吾輩はヴォルスタービヨンドブラストである

吾輩はヴォルスタービヨンドブラストである。名前はまだない。
そんなヴォルスタービヨンドブラストは今、何をしているのかと言うと……。
――ぷるんっ♡ ぷるんっ♡ ぷるんっ♡ 目の前のベッドの上で、先程からリリアが何度も寝返りを打っているのだ。
その度に、彼女の豊満な胸が激しく揺れているのだが……しかし、当の本人は気づいていないようである。
(うーむ、どうしたものか)
正直に言うと、こんな風に彼女が無防備で寝ているのは珍しい事だ。
だが、それというのも今日一日で色々とあったせいだろう。
まず朝方、俺は彼女と一緒に王都へ赴き、そこで聖女様やら教皇やらと会った後、ギルド本部へと行った。
そしてそこで、あの【剣姫】と対峙したのだ。
結果は引き分けだったが……まぁ、あれは仕方がないと思う。